日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

疑問・・・

 新型インフルエンザと言えば、マスク、手洗い、うがいだ何て感じで、声高に言われている。マスコミからも政府からも。しかし、現実には、夏と言うのに、それも、一番暑い沖縄で、患者さんが急上昇。理由は、今までのインフルエンザと違って、抗体がない人が多いからだろう。抗体なければ、かかり易く、ひどくなっても何ら不思議でない。
 かからない為に、一番確実なのは、新型インフルエンザウイルスに近づかないことだが、ずっと家の中での隔離状態でいる訳にはいかないはず。ワクチンがいいのは確かだが、型がピタッと合えばいいが、時間が経つにつれて、次第にずれてくると、次第にそれも難しくなる可能性あり。
 不謹慎だと言われそうだが、敢えて言うと、実際に状態がいい時にかかってしまって、その時、出来るだけ軽くで済ますことだと思う。が、こんなこと言ったら、非難ごうごうって感じになるかなあ。しかし、当たり前だが、ワクチンよりもかかってしまった方が、確実にその免疫が付いているはず。
 世界での平均の死亡率が0.5%もあるのに、皆保険制度の日本場合、0.1%もない。6万人で6人も亡くっていないとなると、0.01%以下になるのかな?!!
 基礎疾患のある人は、慎重にするべきだと思います。ワクチンを出来るだけ早く打って、タミフルリレンザを早めに使うべきだと思います。
 子どもに熱があれば、直ぐに小児科に慌てて直行なんてケース、多くなりそうな気がしています。で、ヘルパンギーナなどの夏カゼなのに、病院に行ったせいで、その後、新型インフルエンザになるってこと、あっても不思議ではないかな。
 もう、かかると思った方がいいと思います。大切なことは、普段から、免疫力を付けておくこと。体力を温存しておくこと。良眠を心掛け、睡眠不足を避け、不規則な生活を避け、適度な運度を心掛け(夏でも、1日に1回、いい汗をかくこと、大切と思います)、バランスのとれた食事を摂り、腹8分目にして、暴飲暴食を避ける。早寝早起きを心掛ける。心の在り方も大切で、感謝を忘れず、ストレスを抱え込まないで、常にプラス思考で行き、時々、息抜きを上手に取ること。
 ある人から、姿勢にも注意して、お尻引っ込め、お腹引っ込め、顎を引いて横から見ると耳が肩の真ん中にくる様にして、いい姿勢で歩くこと(初めは、常に意識していないと、守れないかな)、食事は、ゆっくりとよく味わって楽しく食べることが大切と言われたが、私も、そう思います。
 感染症に罹患しても、症状の出方をみていると、個人差が非常に大きい。双子でも違うし、兄弟でも違うし、ましてや、喘息持ちの子や普段から手足の冷たい子の場合、ひどくなってしまう傾向にある。
 昔から、冷えは万病の元と言う。今の時期だと、クーラーのかけ過ぎや冷たい食事で体を冷やさないことが大切だと思う。夜、お腹冷やさないこと。昼間に、クーラーが効き過ぎて、寒がっている職場がある何て、エコの立場からでも、極めて不自然。
 この時期でも、お風呂に入って体をちゃんと温めて寝ることも大切だと思う。口腔内ケアーをしていると、インフルエンザが阻止できるって話、もっと議論されてもいいと思います。私は、堅くこれを信じています。漢方薬の有効性も、もっと議論されてもいいと思います。保険も使えるし、証を合わせて上手に使えば、極めて重宝と私自身は思っています。

*呼吸器ウイルス同士も、縄張り争いでしのぎを削っている様に思えます。冬に、インフルエンザが下火になるとRSウイルス感染症の子が多くなり、インフルエンザウイルス患者さんが多くなると、RSウイルス感染症が少なくなっています。
 インフルエンザウイルス同士も、それなりに、競争している感じで、かっては、アジア風邪が流行すると、香港風邪が嘘の様に消えていました。今回、新型インフルエンザの大流行で、ソ連型も香港型もH5のトリ型も、消えてしまう可能性、大いにありと私自身は思っています。