日本の心・さいき

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旅日記(大江天主堂・崎津天主堂1/4)

 前の週は、下田温泉に行った。今週は、行きそびれた大江天主堂と崎津天主堂に、土日(12月13日と14日)を利用して行った。
 気になっていた生後1カ月の入院の女児(細気管支炎)を、13日の早朝7時前に診察した(朝早くの診察は、前もって連絡していた)。調子がいいので(経過がとてもいいことを確認できたので)、行くことにした(その後は、電話で連絡を取って病棟と確認していったが)。
 例の如くに再び、朝7:35のバスで上天草総合病院前を出発した。少し曇り空であったが、朝の景色は、新鮮だった。いつもの様に、途中で、教良木(きょうらぎ)診療所前、天草市立栖本病院前に停まる。ここで、乗り降りがよくある。医療機関を利用するのに、田舎では、バスは欠かせない。しかし、これでは、完全に不採算だなあ。乗る人は、いつも、自分(と家内)を入れても、数人。栖本病院のシンボルの太鼓を笛を見て、いつも、嬉しくなる。
 9:06に本渡のバスセンターに着き、9:20出発の牛深行きに乗った。まだ、満開ではないが、長い「サザンカロード」がとても綺麗だった。10:18に一町田中央で降りた。大江天主堂に行く為に、富岡行きのバスに10:25に乗る。天草では、バスは、ほぼ常に時間通りに来る感じだ。崎津を通って、10:56に大江天主堂前で降りた。有名な所とあってか、観光客が多い。
 近くの丘の上に大江天主堂が見える。階段を上がっていかなければいけない。そこに行く前に、その麓にある「まちのおもちゃ箱」と「天草ロザリオ館」に行った。「まちのおもちゃ箱」では、例の「五足の靴」で有名な5人が、大江天主堂のガルニエ神父に会ったと言うことで、大きく紹介されていた。又、「天草ロザリオ館」では、映画を20分ほど見た後に、そこの館長さんから30分近く説明を詳しく聞くことが出来た。
 で、それから階段を上がって「大江天主堂」に行った。入り口の左に、ガルニエ神父の像があった。天主堂の中は森閑としていて、写真も厳禁で、コンパクトではあるが、極めて神聖な感じに思えた。観光客が途切れることなく来ている感じであった。
 その後、その麓にあるレストランで、皿うどん(これが又美味しかった)を食べて、(後戻る感じで)バスで崎津天主堂に行った。崎津天主堂では、ちょうどクリスマスの飾り物を天主堂の外と中に付ける最中で、地域の人達が忙しそうだった。
 曇り空で、時々小雨で、この日は、天気には恵まれなかった(前の週と同じで、土曜日には、曇り空で時に小雨、日曜は晴れ)。
 が、崎津天主堂の近くにある、「チャペルの鐘の展望公園」に行った。これが、予想外で、実に実に素晴らしかった。