日本の心・さいき

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痛くない注射の仕方・・・?!

 インフルエンザ予防接種の時期で、多くの医療機関でその予防接種がなされている。
 それが効くか効かないか・・・昔は、「打っても血液中の抗体値は上がるけど、初めにインフルエンザウイルスが入るのは気道で、そこの抗体価は上がっていないから、一応、気道はそれにかかるけど、予防接種で血液の抗体価が上がっていれば(時に、余り上がらない人もいるみたいだが)、それなりにインフルエンザウイルスの増殖は防げるので、重症化は、それなりに防げるはずですが・・・」何て言っていたが、今は、どう説明されているのかなあ・・・、何て難しいことはさておき、如何にして痛くない注射を打つか、これは、打たれる子どもにとっては、実に深刻な問題です。
 私の場合、痛くない注射を打つよと大きな子(小学校以上の子どもには、はっきりと言って)打っている。何でも、そこに神経が集中すると、痛くない注射も痛く感じる様で、目をつぶって尖った爪楊枝の先をつついた痛さの方が、実際に刺した針よりも痛かったとの報告があるのかないのか、不明だが、痛みなんてそんなものだ。
 で、そのコツとは(私の主観も含めて)、1、打つ人に笑顔、2、世間話をする、3、痛くないよなどと言う、4、消毒して綿球を絞る、 5、皮膚が乾燥気味で打つ、6、直角に打つ感じで、7、プスッと一気に刺す、8、液をゆっくり入れる(10数える)、9、刺した角度で抜く、10、2分間圧迫
 打つ人が難しい顔をしていると、それだけで注射が痛く感じる?その子に合った世間話をする。で、注射のことも気にしているだろうから、そのことに付いても言う。それも、年齢に応じて言う。消毒した綿球を後で当てる時、じくじくだと痛いので、絞っておく(絞らないと痛いからと説明して安心させることも多いが)。で、(手を腰に当てた場合に、外側下3分の1の位置で)、直角に打つ感じで、一気に、入れる。皮膚を摘んでそこに入れれば、筋肉に刺すことは少ない。(ヤッと大きな声で言い、先生、気合じゃなあ何て子どもに言っているが)。次が大切で、ゆっくりと液を入れる(1〜10まで数えて入れることが多い、時に、打つ前から数えている)。入れた角度のまま素早く抜く。つまり、入れる時と抜く時は、出来るだけ速く、入れる時はゆっくりと入れる(初めから泣いている乳幼児の場合は、それなりに速くしていることも多いが)。
 毎年打っている子から、「先生、3で終わって!」とか、「先生、1で終わって!」とか、よく言われいるが。