「退職後の雑感、便秘」
ある女性が次の様に言いましたが・・・「調子が悪いとお腹をこわします。便秘になったり、下痢になったり・・・。でも、そうでない時も、そんなことが度々あります。で、よく考えてみると、自分では意識してないけど、やはり、その時、それなりにストレスを体が感じていたんだなあと思う様になりました。で、お腹の調子がおかしい時、何がストレスか、考えることにしています。」と。
そうですね・・・ストレスがあると、交感神経が働き過ぎて、自律神経と副交感神経のアンバランスが起きて、当然、お腹の調子がおかしくなります。胃腸への直接物理的な刺激でも変調が起きますが、精神的なストレスでも、下痢になったり便秘になったりしている人、現に周りに多いですね。
今の日本、ストレス社会で、過敏性腸症候群の人って、とても多い感じがします。やっかいなことに、胃腸って、免疫にも深く関わっていることです。
腸美人って言う言い方がありますね。顔の手入れも大切ですが、腸の手入れも、健康上、とても大切ですよ。
腹の虫がおさまらない、腹を割って話そう、腹が立つ、腹立たしい、腹積り、腹が黒い・・・何て、よく言われますが、これって、お腹に心が宿っている感じの表現ですね。日本の切腹も、お腹に魂があると思っていたからではないでしょうか・・・?!
さて、貴方の今朝の便の調子は、如何でしたか?
犬の健康状態は、便を見ればよく分かるとか(犬だけではないでしょうが)。
長生きしている人、胃腸が丈夫な人が多いですね。ニコニコしている人、快眠、快食、快便みたいですね。
取り敢えず、次の20項目をチェクして、自分の腸年齢を、実年齢+項目数としてみては如何でしょうか。
日本人女性は、多くの人が便秘に悩まされている様で、女性の半数は便秘や便秘気味で、その内の半分近くが、5日に1回しか出てないと言う報告もあります。特に若い人、肥満の人、専業主婦より仕事をしている女性の方が、ストレスの関係で腸年齢が老化している様です。お化粧での見せかけ美人よりも、見えない所での腸美人の女性に是非なって欲しいものです。
1、いきまないと出ないことがある。
2、用を足した後も残便感がある。
3、うんちが硬くて出にくい。
4、うんちをする時間は決まっていない。
5、時々ゆるいうんちが出る。
6、コロコロのうんちが出る。
7、うんちの色が黒っぽい。
8、うんちが臭いと家族から言われる。
9、おならが臭い。
10、たばこを吸う。
11、顔色が悪い。
12、肌荒れや吹き出物が悩みの種。
13、運動不足を自覚している。
14、寝つきが悪く、寝不足である。
15、ストレスが多い。
16、朝食は食べないか、よく抜く。
17、朝食を食べる時間が短時間。
18、食事時間が決まっていない。
19、野菜不足を自覚している。
20、週に4回以上外食をする。
*参考図書:ウンコミニケーションBOOK、辨野義己(べんのよしみ)著
*写真は、23年前、長女と長男と三人で一緒に、オーストラリアに行った時に、撮った「(お尻の力がとても強い)ウォンバット」です。
(令和4年3月18日、再掲)