令和2年7月2日(木)、持ち時間8時間の王位戦の2日目、木村王位との終盤、私、ずっと、パソコンの前から動かず、真剣に見ていました。
飛車も角もなく、2つの歩の「と金」を敵陣に入れて、最後は、見事に勝ちました。飛車と角がない何て、私だったら、初めから諦めるなあ。藤井君、小学生の時、現在永世名人の谷川さんと飛車と角抜きで対戦して、決着がなかなか付かず、谷川さんの意見で、やむなく引き分けにしたら、藤井君が、大泣きしていたとのこと・・・?!、
今回も、私が見ると、終盤、詰みそうでないのに、解説者やAIは、藤井君優勢とのことで・・・やはり解説者とAIの予想通りで、藤井君が、勝ちました。詰め将棋ナンバーワンの藤井君ですから、時に、AI以上だったりして・・・本当に、強いですね。
この調子だと、渡辺さんに3連勝、木村さんに4連勝して、タイトル2つ奪還ってことになったりして、いや、なりそうだなあ・・・?!
暑いのにも気が付かず、パソコンの前から動かず、ずっと見ていたら、家内が来て、暑くないのって言われて、そうか、暑かったんだなと気が付きましたが・・・。
こんな感じでどんどんタイトル保持者に勝って行って、藤井君8冠、無敵何てなったら、どうかなあ、将棋界、面白くないんじゃないのかなあ何て考えたりもしますが・・・。羽生さんにしても、7冠は、わずか1回しかなかったし・・・維持は、難しそうだなあ・・・?!
あるオリンピック選手が言われていましたが、「目標がなくなったから、頑張れない・・・」と。
目標を持って、頑張って、勝ったり負けたりしながらも、次第にトップになって行く方が、している方も見てる方も、一番楽しいのかなあ・・・?!
と言いながらも、藤井君に、出来るだけ早く2冠が取れて、出来れば、「九段」の段位も、出来るだけ早めに取れるのを楽しみにしている私ですが・・・。
勝利後の藤井君の記者会見の内容、満点ですね。どう見ても、高校生の会見とは、思えませんね。
対戦の前、「決意を表す一字を」と求められると、藤井君は「長い戦いですけど自分を信じて最後まで指したいです」と説明して「信」と書きました。又、(初めての)2日間の対戦終了後の会見で、体力の大切さを説いていました。自分を信じることと自分の身体をいたわること、ホント、大切ですね。(←天才の言葉、重みがありますね!)