国際派の人材を求める時代になっていますが・・・→海外展開する企業の8割以上が、20代〜30代の若手の国際派人材が足りないと感じています。日本人の海外留学者数は、2004年の約83000人をピークに、2010年は、約58000人と、3割も減少していて、海外事業を担う人材が不足する要因の一つとなっています。
企業が国際派人材に求める能力として(複数回答)・・・→
1、社会人的基礎力(63.0%)
2、コミュニケーション技術(44.2%)
3、英語能力(41.8%)
4、チームワーク・リーダーシップ(33.9%)
5、不確実性を許容する力(19.4%)
6、異文化理解力(17.6%%)
7、世界情勢に関する知識(15.2%)
8、英語以外の語学力(10.9%)
となっています。
日本人の人口が減少して行き、外国人観光客が増加傾向にある中ですが・・・看護学校でも、「国際看護学」なる科目が課されていますが・・・今からの時代、若い人に、海外にも目を向け、海外の現状を知ることで、日本を改めて見て欲しいと願っています。
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2013/2013honbun_p/pdf/2013_02-04-01.pdf(←2013年版政府の通商白書)
*写真は、私が通ってイタリアの語学学校とカナダのトロント大学と長女が通っていたアトランタの(カイロプラクター養成の)ライフ大学。