日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

平静な心・・・

 年齢に関わらず、人間関係を上手くこなして行くのは、永遠のテーマですね。
 会社に入っても、自分がイメージしていた職場の上司と全く違っていて、どうしても、ついて行けないケース、あるかと思います。
 先生と生徒の間でも、サークルの中での上と下の間でも・・・。
 親子でも、言いたいことが上手く伝わらず、却って、親子だから言えないってこともあります。それに、子どもが結婚していると、息子や娘と違って、その配偶者は、生い立ちの異なる、血のつながっていない訳ですから、それなりに、問題がややこしくなったりすることも・・・。
 長く連れ添った夫婦の間でも、お互いの気持ちがよく分からなかったりしている場合も、あるかと思います。
 そんな時、お互いに、平静な心で、対応することが大切かと、思いますが、それがなかなか出来なくて、溝が出来てしまうことも。最悪な場合には、その溝がいつまで経っても、そのままってことも・・・。
 世界の動きを見ても、何か、そんな感じがしてなりません。
 北朝鮮が米国を信じてない感じで・・・核をなくせば、やられるのでは・・・との思いがなかなか消えてない感じで・・・一方、米国側も、今までの経過で、北朝鮮をどこまで信じていいのか、どう対応していけばいいのか、疑心暗鬼って感じに思えますが・・・このままでは、いつまで経っても、平行線って感じですね。
 ロシアと日本の関係にしても、そんな感じがなきにしもあらずって感じですが・・・私自身は、ロシア人、別に、変な感情を抱いていないので、ロシア人と、仲良く話したい気持ちで一杯なんですが・・・。
 直に接してみると、イメージが確かに変わりますね。マスコミや本などで、間違ったイメージを植え付けられていること、多いかと思います。特に、日本人の場合、よく知らないイスラム社会の人に対しては?!
 初めの問題に戻りますが、人との交わりの中で、自分の納得出来ないことがあっても、それをあらわに出して、感情的になると、お互いに、良くないと思いますね。その点、北朝鮮との外交で、アメリカのポンペオ国務長官が、ニコニコして会談している姿(少なくとも、マスコミに出てくる時には、そう思えるのですが)、いいと思うのですが・・・。
 上に立つ人は、どんなことあっても、感情をむき出しに出して、下の人を叱るべきではないと思っています。それは、上司と部下との関係だけでなく、先生と生徒の関係でも、親子の関係でも、夫婦の間でも、同じじゃないでしょうか。