日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

平和の祭典・・・

 ロンドンオリンピックが無事に終わりました。メダルの数が今までで最高の38でした。関係者並びに応援の方々、お疲れ様でした・・・(感謝感謝)。
 金が7つで少ないとかの意見もありますが、そんなことはないと思います。紙一重で色が変わった試合が沢山ありました。女子サッカー2位、男子サッカー4位、女子バレー3位・・・息詰まる闘いで、こちらも興奮の連続でした。
 ボルトの100mと200mの連覇も、超スゴイと思いました。
 しかし、全てが、頂点のままずっと継続ってことは、あり得ません。トップに立てば、追われる身になります。そして、いつかは、頂点を他に譲る運命にあります。
 今までの経済発展を世界の国々で見ても、時代とともに変化しています。中国に代わりインドやバングラデシュが台頭して来つつあります。国内でも、いろんな会社が合併したり縮小したりと大変です。老舗の店も、跡継ぎがなくてやむなく閉じているケースもあります。我々一人一人も、いつかは、この世からあの世に行く運命にありますが・・・。
 そんな常に流動性のある不安定の中で、戦争の様な野蛮なことをせずに、皆で興奮したり喜びあったり、国と国とが威信を掛けて闘っている感じのオリンピック、正に平和の祭典だと思いました。
 ありがとうございました(合掌)。
・北島を手ぶらで帰すわけにはいかないとの競泳メドレーリレーの北島を除く3人の決意、正に、精神は金メダル。
・日本の男子マラソン選手の一人が、走り終えた直後に、走って来た方向に向かって丁寧に一礼していました・・・(見ていて、ジーンと来ました)。
・卓球の愛ちゃん、20年間の夢がやっと叶いましたね。小さい時からテレビで彼女の活躍を見ている日本人が多かっただけに、身内が闘っているって感じで応援していた人も多かったのでは・・・。(彼女の中国語も、素晴らしいですね・・・)
団体戦での勝利は、もちろん、皆のチームの結果が一番大きいのですが・・・個人戦でメダルを取った人も、自分の力だけでなく、多くの人の支えの結果だとしきりに言われていました。私もそう思います・・・オリンピックだけでなく、多くの事が・・・。