「退職後の雑感、幸せの処方箋」
今は幸せでないけど、このまま頑張って行けば、いつかは、自分にも幸せな時が来て、その時から幸せがずっと死ぬまで続いてくれればどんなにいいだろうか・・・何て考えている人がいるかも知れませんが・・・それは、まず、ないです。
林修先生の「今でしょ!」の様に、冷静になって考えてみると、今の幸せを感じることが出来なければ、この先も、感じることは出来ないのです。
この大宇宙の中で、この地球上で、この瞬間に、生きている事自体が、幸せで、ホントに奇跡的なのですから・・・!
今、満足しなくて、いつ満足するのでしょうか?特に、この平和な恵まれた日本で・・・周りを見詰めれば、感謝することは、沢山沢山あります・・・。
幸福度が急に上がっても、時間が経過すれば、又、元に戻ります。どんなにお金を得ても、どんなに地位を得ても、それがずっと永く続くこと何て、まず、ないのです。
仕事と幸福度の関係、深いと思うのですが・・・「人と仕事の関係」の中で、次の3つに分けてみると→
1、「ジョブ」・・・「報酬の為に働く」ので、単なる労働に過ぎなく、報酬を得る為に仕事をしているだけなので、他の仕事をしていることもあり、休みも沢山欲しい状態になっています。
2、「キャリア」・・・「向上の為に働く」ので、職種に関係なく、スキルを上げる為に一生懸命に働きます。
3、「コーリング」・・・「社会的意義を感じて働く」ので、報酬が少なくても(時に、なくても)、社会の為になっていると思って、つらくても、一生懸命に働いています。更には、天職とも思うこともあります。
医療にしても、当たり前ですが、ドクターとナースだけいれば、出来ると言うものではありません。事務の人がいて、掃除をする人もいて、ボランティアの人もいて、それ以外の人もいて、成り立つものです。皆、それなりに、貢献しています。
仕事の考え方は、人さまざまですが、他人を喜ばせることが出来れば、傍を楽にさせることがで出来れば(傍を楽にさせることが出来れば)・・・→「働らく」と考えていいのではないでしょうか。
仕事する上で、報酬やステイタスを最優先すると、人は幸福からどんどん遠ざかって行きます。
仕事って、上からの命令でしないとけいないとなると、モチベーションが上がりませんね。
私の救急医療も、上から強制されたこと、ありませんでした。もしも、強制されていたら、とっくの昔に、救急を辞めていたと思います。
*写真は、今年の1月11日に、散歩中に、撮ったものです。
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(令和6年1月13日、記載)