日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

海外旅行の楽しみ方・・・

 日本の観光地に行くと、海外からの人を沢山見る機会が多くなりました。で、海外の人、日本人とは、その楽しみ方が違うみたいですね・・・?!
 日本人の場合は、せっかくの旅行だからと、特にシニア世代は、国内でも海外でも、いいホテル、いい料理を求める傾向にありますね。ところが、ヨーロッパの人だと、安いホテル、安い料理をゲットできると、ヤッターって感じになるとのことですが?!
 日本のホテル、安くても、最低限のことは、しっかりしていますから。クアラルンプールからキャメロンハイランドに行った時、泊まったゲストハウスに、トイレットペーパー以外、石けんもタオルもなくて、驚きました。それに、日本の料理、何を食べても、安全で美味しいですね。特に、和食の朝食は、健康食ですから。
 日本の都会の運転手さんに尋ねると、ヨーロッパからの人、お金、出来るだけ使わない様に、節約しているとか。タイに行った時、そこで英語で教わったタイ語の先生が言うのに、「日本に行きたいけど、日本は、物価が高いから・・・」と言われていました。確かに、タイの物価と日本の物価は、かなり差がありますが、ヨーロッパの物価と比べると、日本の物価、そんなに高いとは思いませんが・・・(ポーランドの物価、高くなかったです!)。(←シーズンで、かなり違うこともありますが)
 私の場合・・・→いつも、中間って感じでしょうか、時々、豪華なホテルに泊まることもありますが、海外では、中ぐらいな所が多いですね。
 海外に行く場合、旅行会社で行くよりも、個人で行く方が安い感じですね。安全性を求めれば、ツアーがいいのでしょうが、それなりに、拘束されて、マイペースで楽しめないことが多いですね。
 空港からホテルまで行くのって、そんなに難しくないのですが、日本人の場合、完璧さを求めるので、躊躇してしまうんですね。言葉が通じるかなあって思いながら、現地語で話して行けると、とても嬉しいですし、そんな体験も、いいと思うのですが・・・(私の場合、乗った飛行機の中から、既に、始まっていることが多いのですが、ポーランドでは、ポーランド語だけで、ホテルでのチェックインを終えたこともありましたが)。
 イスタンブールに行った時、日本人のグループが、15人前後で来ていました。強行スケジュールで、殆どの人が、疲れ切った感じの顔をしていました。そこでお世話になった私のトルコ語の先生が、「田原さんの様に、2週間ほどの休みを取れば、時差ぼけも無くなって、しっかり楽しめるのに、何故、日本の人の多くは、休む暇なく、疲れ切って、旅行するのですか?」と言われていました。
 ヨーロッパの人は、1ヶ月も休み、ロシアでは、政府の方針で、2週間強制的に連続休ませるとか。日本も、会社で忙しく働いている人こそ、年に1〜2回は、休みをまとめてしっかりと取るべきだと思っているのですが。
 ところで、私が初めて海外旅行をしたのは、平成元年3月29日、末っ子の息子が、3歳の時でした。超忙しい中、子ども三人残して、家内と3泊で、シンガポールに行きました。とても暑くて、その後、息子か「ママがいない・・・」とずっと泣いていたとか。そんな息子も、イギリス10ヶ月留学後に、帰る時に、1ヶ月間掛けて、ヨーロッパを(北欧や東欧まで)グルッと周り、アフリカのモロッコまで行って、帰ってきましたが。(←私も、同じ様に回りたい気持ちで一杯です、歳相応に、無理せず、焦らずに・・・)