私のつたない経験ですが・・・→
昨年(平成26年)、ドバイに行った時、私自身、いろいろ考え込みました。
(アラブ首長国連邦の)ドバイと言っても、そこに住んでいる人の約8割は、外部の人でした。駐車場に停車している車何て、皆、立派で、軽の車なんて、ない!そんな感じで、「UAE」、とてもお金持ちの国だと思われがちですが、実際は、安い賃金で、出稼ぎの人が、悪条件で、働いていましたが・・・(暑い中での土木工事、大変です!)。
宿泊したホテルのドアマン、アラビア語は、話せないし、肝心な英語も上手に話せない。入口のドアの付近にいて、お客さんの荷物を部屋に運ぶのが主な仕事って感じでした。英語が話せる男性は、食堂で、英語を使って、お客さんと会話していました(←私も、インドの人と、よく話しましたが・・・)。受付は、フィリピンの女性で、英語が上手で、パソコンを使って、精力的に仕事をしていました。
そうなんです、正に、能力の違いで、職が決まり、給料もそれで決まってしまうって感じでした・・・?!
マレーシアの運転手さんも言っていましたが・・・→「ここでは、英語の出来ない運転手何て、いませんよ。英語が出来ないと、仕事ないですから・・・」と。
アフリカの人が、フランス語や英語を上手に話しているシーンをよくテレビで見ますが・・・フランス語や英語が生きる上で、如何に大切かを知っているんですね・・・?!
以前、大川市にいた時、たまたまイランの男性がいて、有益な話を伺いました。そのイラン人、英語、フランス語、イタリア語、ペルシャ語、アラビア語、それに日本語など、数カ国語を熟知していましたが・・・。イランの多くの学生、必死になって勉強し、高校生で大学生並みの学力があるとのことでした。
シリア難民問題で、今、大変ですが・・・このシリア人、どこでも独りで生きて行ける感じで逞しく、若い人は、勉学に燃え、能力があり、とても優秀とのことです。
やはり、生きる上で、小さい時の教育って、とても大切ですね。それも、将来、本当に役に立つ教育が大切ですね。受験の為に、睡眠時間や運動時間を削って、無理して、いい学校に入っても、人生、長いですから・・・?!
*写真は、ドバイ。