日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

日 本・・・


 外国の人の目で日本の素晴らしいところは・・・?
 (22日のテレビの)「そこまで言って委員会」で、外国の人8人が、その人なりに感じた「日本の素晴らしいところ」を言っていました・・・。
 タイ人が、「老舗」の力が素晴らしいと言われていました。そうですね、日本には、「老舗」と言われる所、ありますね。三代目で潰れているケースもありますが・・・ずっと伝統を守り通して今も有名になっている「老舗」、多々ありますね。
 韓国人が、「技術力」が素晴らしいと言われていました。そうですね、確かに、日本の技術は素晴らしいと思いますが、それを可能にしている環境も、素晴らしいはず。
 イギリス人が、「伝統文化」が素晴らしいと言われていました。世界の人が日本の素晴らしい文化に憧れるって感じで言われていましたが・・・確かに、私も素晴らしいと思いますが、肝心な日本人がそれに気が付いていないケースもありかな・・・?!
 中国人が、「職人の美学」と言われていました。確かに、日本人の職人の技は、素晴らしいと思います。
 アメリカ人が、「日本国民が素晴らし!」と言われていました。特に、2点を強調していました。まず、「思いやりの精神」、相手を思いやって言ったり行動したりしている。それに、いい加減に仕事が出来ないのが日本人。任されると、しっかりそれをしようとする。最高の出来を志す人が多い。官僚と政治家が優秀でありさえすれば、(日本国民は素晴らしいので)将来楽園になるはずって感じで言われていましたが・・・。(しかし、そんな政治家を選んでいるも、日本人なんですが・・・→次回選挙で、民意をしっかりと反映しましょう!!)
 エジプト人が、「公務員がシステム化されている」のが素晴らしいと言われていました。エジプトでは、副業は一応届け出制になっていますが、公務員の多くが副業を有しているとのことです。
 ドイツ人が、「自給自足・地産地消・能狂言の世界」と言われていました。能楽の世界って、幽玄の世界で、日本人にも難しいけど・・・。そう言われれば、ある田舎では、確かに、自給自足・地産地消に近い感じで、年金だけでお互いに助け合って生活している所、多々ありますね・・・。
 チベット人が、「地球的視野と大和魂を兼ね備えた日本人」が素晴らしいと言われていました。店と客の信頼関係が濃厚で、ボトルキープ何て、外国では、とても考えられないこと。(・・・←日本人、自信を持っていい?!)
 日本の実情をよく知ろうと思えば、日本から離れるのが一番いいと思います。中にいると、どうしても客観的に見れませんから。他の国と体ごと比較して、よく理解出来ます。
 インドに行った人が言っていましたが(3万円あれば、1カ月過ごせるそうですが・・・?!)・・・「中国に旅行して、トイレの事情など、不満を言う人多いけど、インドに比べれば、全然問題じゃない・・・。インド何て、空港に着いた時、宿泊する所のスタッフが二組もいて、私の所がホントですって感じで言って来た。どちらを選んでいいのか・・・。万事が万事そんな感じで・・・嘘嘘嘘って感じで、まあ、そんなインド、面白かったですが・・・」と。
 私の場合、タイ(のチェンマイ)に1カ月半余ロングステイしました(2004年9月5日〜10月22日まで)。初めての海外での独りでの長期滞在で、この時に学んだこと、タイ語以外に沢山ありました。
 そこでは、1カ月に10万円もあれば、ちゃんと生活が出来ると言われていました。そんなの嘘に決まっていると思いましたが、(将来のことを考えて)どうしてもそれを確かめようと思いました。で、それ、実際にそこで確かめました。ホントでした!。
 宿泊先は、1泊300バーツ(1000円足らず)で、朝食付きで、冷暖房完備の水洗トイレ付きの独り部屋のゲストハウスでした。いろんな国の人がいて、とても楽しかったです。家族の親子喧嘩も見ましたが・・・。
 タイ語を教わったAPUの学生の父親から紹介してもらったのですが・・・日本人が海外で宿泊する時、如何に、間で旅行会社が手数料を搾取しているかが(?!)、よく解りました(?!)。
 インドネシア(1ヶ月間滞在しましたが)では、バリ島の中心地デンパサールでは、月に10万円の半分で(そこの現地の人に尋ねた返事です・・・)、バングラデシュ(16日滞在しましたが)では、更にその半分で生活しようと思えば、長期滞在が出来ます。
 その為には、現地での最低限の語学力(タイやインドネシアでは、高い洋風のレストラン以外では、現地の人で英語を話せる人、思った以上に少ないですよ・・)、コミュニケーション力(語学力以上にこの方がもっと大切だと思いました・・・)、危険を回避できる判断力、丈夫な体、逞しい精神、そこで内をしたいのかの目的をはっきりしておくことが非常に大切だと思いました(自己管理能力が問われますね)。
 ニュージーランド(1カ月)やオーストラリア(1カ月を2回)やカナダ(1カ月半)やイタリア(1カ月)にもロングステイしましたが、やはり、東南アジアでのロングステイの方が、今後生きる上では、一番勉強になったと思っています。(釜山での3週間も良かったですが・・・)。
*写真は、タイのチェンマイバングラデシュダッカインドネシアのバリ