日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

田舎のある小児科医・・・

 前の週は、結構しんどかった。5日(土)は、時間外が17人来た(全科では40人来院)、6日(日)は、14人来た(全科では33人)。ノロウイルスロタウイルスで、点滴せざるを得ない子が多い。インフルエンザも、時にある。
 問題は新生児で、3月2日に生まれたベビーのことで、かなり神経を使った。徐脈になり、SpO2が低下し、嘔吐もあり、大変だった。酸素を与え、点滴もし・・・→幸い、元気になってくれた(9日退院予定)。1人でも重症がいると、新生児の場合、普通の小児以上に、神経を使う。落ち込むのも早いが、治るのも実に早い。それが新生児。
 思うに、看護師さんの熱心さがスゴイなあと思った。細かい変化まで、看護師さんが深夜でも、詳細に報告して来ていた。元気になって行くと、医療従事者も、とても嬉しい。特に、ベビーの場合は。
 今月は、7日(月)から11日(金)までの5日間の休みをもらっているが、ベビー室には、(光線療法をしている他のベビーもいるので)、7日〜9日は、午前中だけ、ベビー室に顔を出すことにしている。
 今日は、14時から1時間程、老人施設「和光園」で演奏、明日は、14時から1時間、老人施設「きららの里」で演奏、二人のベビーが落ち着いているので、楽しく演奏が出来そうだ。
 両施設とも、上天草市にある。「和光園」では、今回で2回目、「きららの里」では、もう、10回以上演奏している。両施設の方から、関係者がアパートまで迎えに来てくれるので、とても助かるなあ・・・。