日本の心・さいき

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アメリカ事情・・・


 太った相撲取りが、定額料金での食べ放題の店に行った時、払いはどうなるのだろうか?乗り物を利用する時は、どうなんだろうか?
 熊本市でのレストランで、シニア料金って言うのがあったが、よく見ると、65歳以上だった(私の場合、後4年)。
 ニュージーランドオークランドに滞在した時(1カ月いて、総領事館の援助も得て、アチコチの学校で、フルに演奏して回った感じだったが・・・)、あるレストランでは、シニア料金と言うのがあって(ニュージーランドは、お年寄りに優しい)、55歳から特別割引料金だった(ここで、何度もお世話になったが・・・)。
 つい最近、熊本市の航空会社関連のレストランで、昼食が1.500円で食べ放題と言う特殊サービス期間があった。たまたまそれに出くわして、連続2日間、家内と一緒に美味しく食べた。店内は、満席状態だった(予約して行った)。
 70分が結構長く感じられた(私は、そうでなくても、早食いのタイプ)。2日間とも、60分もいなかったが。もう、この歳になると、腹一杯無理して食べようと言う気がなくなっている。美味しく食べたいとの思いは、まだ、しっかりとあるが・・・?!
 アメリカでは、飛行機に乗るのに、太った人は、2人分払うとのこと。但し、空席がある場合は、2座席使用しても、1座席分でいいとのこと。
 この制度、サウスウエスト航空は20年も前から、「ひじ掛けの境界を越える体格」の乗客に2座席分の料金を請求してきている。ただし、搭乗する便に空席があれば返金されるので、実際には97%のケースで無料となっているとのこと。
 アメリカ人の肥満率はこの25年間で急上昇し、3人に1人が「肥満」。一方、エコノミークラスの座席の幅は当時からずっと43〜46cm。ボーイングの専門家らによると、旅行者の95%は幅43センチの座席に収まる計算とのこと。ただユナイテッドの広報担当者によれば、同社には「隣の客の体が自分の席にはみ出してきた」といった苦情が、2008年だけでも約700件もあったとのこと(←さすが、権利を主張するアメリカ精神?!)。
 アメリカ人の平均体重は90年代から増加し、その結果として航空各社が2.000年に使った追加燃料費は、計2.76億ドルに上っている。
 「肥満者が増えたせいで燃料費が高くついているのに、その分の負担が(運賃値上がりなどの形で)標準体型の乗客にまで押し付けられるのはおかしい」との意見もあるが、これに対し、肥満者側からは「差別」を訴える声が挙がっている。
 さて、貴方は、どう考えますか?