今年も、年末・年始がやって来た(って感じかな?)。
今の職場に来て、12月29日〜1月3日までの統計をずっと執っている。上天草市では、病院は、この病院しかないし、病院のある(人口5000人の)龍ケ岳町には、開業医もいない。ここでの年末・年始の統計、もう6回目にもなる。年末・年始の小児救急の統計、かれこれ、飽きもせず、30年以上も執っているのだ。辞めようと思ったこと、あるけど、ここまで来たからには、体の続く限りしたい気持ちも少しあるかな?!今までの経過を見ると(次第に少なくなっているけど)、何か、その時の自分の姿が思い出されて、懐かしく感じる。今は、ホント、楽だなあ・・・。
人間、最後の3日間をバチっと頑張ると、今年もよく頑張ったなあって感じになる。そして、年が明けて、元旦から初めの3日間もバチっと頑張ると、今年も頑張っているなあって感じにもなるかな?!(家族は、とても寂しい思いをしてきたと言うよりも、初めから、もう諦めてきていたみたいだが・・・?!)
院内の小児科の外来にも、病院に張り出されたものにも、何処にも、自分の名前はない。まあ、バイト医だし、沢山患者さんが来ても、スタッフも少ないので困るし(そんな感じでいいと思っている。)、・・・。
小児科医が全くいないと思って、朝から悪いのに我慢していて、夕方ひどくなって待てない感じになって(嘔吐や喘息が多いが)来院するケースもあって、・・・その時には、前もって電話して早めに来院してもらいたいと思うのだが・・・(こんな場合、外来で深夜近くまで点滴して、様子を見ることが多いが、どうしてもの時は、やむなく、入院させているが)。