日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

つぶやき(3)

 日本人だけ幸せ何て、(宮沢賢治も言っていますが)本当の幸せではないと思っています。お隣の国とも仲良くして自分達の国も、本当の幸せが来ると思っています。私の場合は、実際に、韓国の人(←韓国で、ホームステイをしたことあり)や中国の人(中医学を教わる)に、とてもお世話になっていることもあってでしょうか、偏見はありません。いつまでも敵対視して、それを子ども達まで引きずるのは、悲しいですね。
 元々、日本には、「武士道」なる精神がありました。他人の為に(!)、自分の(尊い)命を捨てる、これが、戦後、アメリカの文化がドッと入って来て、消えつつありますが・・・?!(戦後の日本では、陰膳の習慣がなくなり、年上を敬うことも、少なくなったのでは?!)
 「武士は食わねど高楊枝」、という言葉もあります。最低限の経済的裏付けは、もちろん大切ですが、人間は、それだけでは幸せ感から遠ざります。やはり、思いやりとか感謝の気持ちとか寛容の精神とか誇りとか愛情とか貢献とか存在感とか、そんなものが必要ですね。
 一番貧困と思われていたバングラデシュにも行って(ホームステイまでして)感じた事を述べたいと思います。ここは、正に、戦後の日本でした。子どもがうじゃうじゃいて、多くの人が貧乏でした。しかし、子どもの眼が輝いていました。私は、団塊世代ですが、その風景は、正に、私の小さい時、そのままでした。
 今からは、中国を抜いて、バングラデシュ・インド・パキスタン(←バングラデシュパキスタンも、日本の人口より多い)の3国が、台頭して来るのでは、と思いました。
 今からの子ども達こそ、「未来」と私は思っています。そんな子ども達に、私なりの知恵を少しでも伝えられればいいなあと思っています。