○月11日(火)の午後からの予防接種で、4歳の男児に接種する時に、刺した後に(予期せぬ感じで強い力で男児が)動いて、針先が抜け、私の指先を刺してしまいました・・・直ぐに水で洗い、それなりに消毒をしましたが・・・。
前もって、親御さんから子どもさんに(恐怖心を取る為に内容を説明して)心の準備をしてもらうようにと、医療側から指導していましたが・・・この男児の場合、以前は、父親がいつも同伴して来ていましたが、今回は、母親(東南アジアの人)だけが同伴していて、日本語がまだ少し通じない所があり、それに、接種前に、男児がかなり緊張気味の顔をしていました・・・。(←それに、この日は、私が、臨時で予防接種をすることになって・・・)
小児科医の場合は、患児の血液に不用意に接することが多く、その結果、肝炎に罹患する割合が高くて、以前、問題になったことがありましたが・・・(←そうでなくても採血や点滴が難しい小児の場合、手袋をすると、血管が分かりにくいので、やむなく、自己責任で素手で私もしばしばしていましたが・・・)。
ある外科の先生が、「もう、手術の時に、今まで20回ほど、針先事故しています・・・幸いに、今、どうもないですが・・・C型だと20年後に出ますからねえ・・・」と笑って言われていましたが・・・。
医師や教師が、モンスターペイシャントやモンスターペアレントで過剰なストレスを感じていますが・・・小児科医や産科医や救急医や外科系の医師が不用意に経験するこの針先事故に関しても・・・→患者さんから我が身を守らないといけません・・・→正に、命懸けですね・・・?!