日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

努力、愛、そして、忍耐。


 当院の小児科外来、29日は15人、30日は32人、31日は18日、1月1日は13人来院しました。
 1月1日の13人の内、天草市上天草市は、2人だけでした。1月1日の深夜、3人来ましたが、当直の先生が診察してくれました。土日祝日に時間外診療してると言っても、時間を決めて診ています(10時と17時と19時半)し、どうしてもの時は、当直医からコールがありますが、コールされるケースは極めて少ないです(喘息発作やけいれんや腸重積の疑い、病名がはっきりしない発疹のある時、入院の適応など・・・)。そして、深夜の来院は、市外が圧倒的に多くなっています(上天草市は、殆どないです!)。
 大都会では、24時間365日小児科医による診療をしている医療機関もありますが、小児科医の資源には限りがあり、時間を決めて、患者さん側の協力を得て、いい医療をする方がいいと思っていますし、私の場合、それで何とか出来ています(佐伯市では、夜、20時〜21時まで、約20年間、365日って感じでしていました)。
 1月1日に、ある病院では、独りで83人程診たことがあります。さすがにこの時には、息抜く暇もなく頑張った感じになって、グッタリしていましたが・・・。
 小児科の外来は、集めて診ると、さほど疲れませんが(もちろん、ずっと多いと大変ですが)、重症の入院はやはり大変です。新生児の状態が悪いと、とても気になります。気になる時は、23時、24時、5時、6時と、布団の中からナース・ステーションに電話して、状態を聞くこともありますが・・・(布団の中から、分娩室まで、道路を隔てたアパートに住んでいるので、急げば、3分前後で行けるかな?)。
 今年の5月で、満63歳になりますが、健康に充分に注意して、まだまだ精進して行きたいと思います。

*1月1日午後の「書き初め」では、ハングルで「努力」、アラビア語で「愛と忍耐」、フランス語で「他人と生きる為には、忍耐が必要」と書きました。(昨年の10月より、テレビのハングル・アラビア・フランス語講座を聞いています・・・今年、パリ、韓国の清州市を予定、そしていつか、アラビア語が飛び交っているアラビア圏に行ければと願っていますが・・・)