日本の心・さいき

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こどもの日

 昨日は、子どもの日だった。昼間もそれなりに忙しくて、18:00過ぎても患者さんが来ていた。子どもの病気は、いつであろうと、関係ないなあ。20時過ぎに帝王切開があって、指示を書いて帰ったのは22時前だった。産まれた男の子、とても元気のいい泣き声で、あまりにもその声が大きかったので、スタッフが驚いて笑っていた。
 子どもの日は、元々は「端午の節句」といって男の子の健全な成長を祝う日であったが、1948年(自分の産まれる前の年)に定められた国民の祝日法によって「こどもの日」として広く親しまれるようになった。今では、男の子も女の子も関係ない感じになっているが、田舎では、男の子のいる家では、それも初めての男の子の場合、高々と鯉のぼりを上げる風習が根強い様だ。
 昔、自分にも3番目に男の子が産まれ、院長から立派な鯉のぼりを頂いた。で、それを飾ったのだが、風が強くて飛んで行って、早朝、どこに行ったか探しに行ったことがあった。鯉のぼりを見ると、そのことをいつも思い出す。
 子どもは大人の縮図、子どもの模範になる様に、一人一人の大人が成長しないといけないなあ・・・いい大人になる様にと、子どもがいるのか、それとも、共に成長する為に子どもがいるのか、・・・?!。
 写真は、御所浦で、この4月28日に撮ったもの。

 イスラム教徒は、子どもをとても大切にする。子どもは、産まれた時は白紙の状態で、大人よりも神様に近いと言う考え方だ。産まれてから、次第に汚れてくるので、その為に断食をするとの考え方かな?!
 キリスト教は、人間と神は、根本から違うから、小さい時に鍛え上げないといい大人になれないと言う考え方かな。
 仏教では、子どもは仏の子、亡くなる時は、仏の顔になるって感じで、あまり厳しさはない感じだけど。