日本の心・さいき

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退職後の雑感(196)

  「退職後の雑感、医療の在り方」

 医療費が毎年上がっています。このままだと、行き付くのではと言われながらも、日本の財政が大変なのに、いい解決策が見つからないまま、どんどん進行しています。
 正に、今、「どげんかせんと、いかん・・・」状態です。
 現に、ある小児科医は(一緒に仕事をしたことがありましたが)、西洋医学では、その多くの治療は、対症療法で、医師が治せる疾患は、少ない・・・何もしなくても、多くの疾患が治るはずとの理由で、予防接種と健診だけで、一般小児科治療はせずに、開業しています。、
 多くの医師は、大学で、主として西洋医学を勉強してきています。しばらくして、西洋医学の無力さを知ります。そんな時、私の助け船は、(二人の)中国医師から教わった「中医学」でした。
 ある時、中医学の先生が、講義で、「西洋医学では、証が強いケースでは、確かに、いい効果があります。しかし、脈が弱くて、虚の人で、37度もない状態で、暑がっている場合、いいお薬、ありませんね・・・」と言われました。(←私は、充分に納得。葛根湯は、虚の人には、効きませんね・・・)
 海外では、末期状態の時、胃瘻や気管切開などの延命効果治療、あまり積極的ではないですね。タイやバングラデシュの人に尋ねると、末期状態の時、医師自身が、「病院ではもう治せないので、自宅に帰りなさい・・・」と言われるそうです。今の日本では、自宅で亡くなると、警察が来て、大変になるケースが少なからずありますよ!
 ↓次の内容をご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=lL8aJE9Xp3Y(←医療崩壊の勧め)
 杉田玄白の「医は、自然にしかず」のケースが多いのでは・・・?!(←コロナの医療費)
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm40779742?ss_id=04fd9b3c-2519-417f-b829-85bf28ee6c0c&ss_pos=2&cp_in=wt_tg(←コロナに使われた医療費)
*写真は、2011年10月18日、出雲大社で撮ったものです。

 (令和4年7月20日、記載)