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退職後の雑感(193)

  「退職後の雑感、4つの分類」

 令和4年7月16日(土)の10:00前に、佐伯市役所に行きました。前回は、不在者投票がここで行われていたので、普段通りに開いていたのですが、この日は、しっかりと、閉まっていました(←市役所ですから、当然ですが)。が、非常口として、開いている所が示されていたので、そこに行って、開けてもらいました。
 203の会議室に行くと、既に、Nさんが来ていて、その後、ロアン先生、Mさん、それに、新しい人が入って来ました。初めベトナムの女性かなと思っていましたが、中国の人でした。やはり、声調を母国語に使ってきているので、声調を持つベトナム語の発音、初めから、上手でした。
 前回は、母音字中心の講義でしたが、この日は、子音字中心の講義でした。10:00~11:50まで、ありました。
 私が、「無声音の無気音」、「無声音の有気音」、「有声音の無気音」、「有声音の有気音」の話をすると、ロアン先生も、充分に納得してくれて、とても有り難く感じました。タイ語や韓国語や中国語の学習の時に、この4つの分類を初めに説明して頂くと、とても分かり易いと思うのですが・・・ロアン先生は、私の説明を、日本人向けに合った説明ですねと言われました。
 例えば、「カka」と「カkha」と「ガga」と「ガgha」となります。日本語は、無気音と有気音の区別がないので、理解しづらいのです。
 その点、ベンガル語やヘンディー語やシンハラ語では、それが、はっきりと区別されているのです。
 すればする程、その難しさが分かるベトナム語、この日、韓国語の濃音(のうおん)がベトナム語にもあることに気が付きました。(日本語にはない)「イ」の口をして「ウ」と言う発音は、ベトナム語だけでなく、多くの言語にありますね。
 語学に、国境はないですね。

https://www.youtube.com/watch?v=P9GdlbxgRds&t=11s(←4つの分類)
https://www.youtube.com/watch?v=mINvU8NJHAA(←ベンガル語
*写真は、7月16日のベトナム語講座で、書かれた内容で、右上の内容は、私が書いたものです。

 (令和4年7月17日、記載)