日本の心・さいき

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子どもに学ぶ。

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「子どもに学ぶ!」
 子どもは、いつもニコニコ。特に、小さい子は、よく笑います。(←親がよく笑うと、もっと笑いますが)
 子どもは、よく動きます。子どもにとっては、じっとすること、苦手ですね。
 世の中、自分中心で動いていると思っている感じですが・・・。
 よく笑って、よく動くって、免疫学的には、いいですね。
 平成〇〇年〇月23日(水)の午後、8ヶ月の男児を連れて、母親が来ました。まだ、小学校に入る前の元気な(健康な)男の子を二人一緒に連れて来ての受診でした。
 で、その二人が、我が者顔に、小児科の診察室、処置室、検査室の3つの部屋を走り回り、小児科に置いてあるおもちゃで大きく鳴らして、大きな声を上げながら、遊んでいました。とても楽しそうで。母親、困った顔して、「いいかげんにしなさい!」何て言って、小さな子の診察中、しばしば、叱っていましたが・・・。
 前の(天草での)職場では、小児科の看護師さん達が、診察前から緊張して構える親子連れもありました。小さな女の子を母親が連れて、元気に走り回る男の兄弟3人を連れて来ての診察で、その男の子達の動きが気になって、落ち着いて診察が出来ません。その内の一人は、ホワイトボードに書いている大切な内容を、勝手にラーフルで消したりして、看護師さん達を慌てさせていましたが・・・。
 で、思いましたが、子どもは、遊びの天才ですね。どんな空間でも、そこで、フルに楽しく遊べます。紙一枚あれば、おもちゃ一つあれば、友達がいれば、しっかりと、遊べます。その点、大人は、それがなかなか出来ませんね。
 子どもの発想も凄いですね。3歳の子どもが、祖母が、補聴器を取り出すと、「ばあちゃん、ロボットやったん・・・」と言ったり、入れ歯を外すと、「ばあちゃん、今度、目を取り出して・・・」と言ったり、近くの山に雪が積もったのを見て、「あっ、富士山だ!」などと言ったりして・・・。
 私の息子が小さい時、近くに行くのに、特急車でなく、ローカル線で行くと、「ママ、いつものよりもこの電車、速いね。直ぐ着く・・・」何て言っていましたが・・・。
 ホント、子どもの周りを見る目は、大人からは、とても想像できない世界ですね。夫婦げんかを子どもの前でする何て、子どもにとっては、大変なショックですね。
 子を持って知る親の恩、子を持って、いい大人に成長できる、ナルホドと思います。
 子どもから学ぶこと、多いですね。